インタビュー

  • KKBOX CEO Chris Lin(クリス・リン)
    音楽ストリーミングサービスKKBOXのクリス・リンCEO が先日来日した。アジアを代表する優良スタートアップの旗手、起業家として世界的に知られるクリス氏、2004年にKKBOXをローンチ以来、同サービスはアジア圏をメインに現在1,000万人以上のユーザーを獲得し、今なお成長を続けている。IFPIの「Digital Music Report 2014」でもフィーチャーされるなど、SpotifyやDeezer等欧米発のサービスと比較しても大きい存在感を示している。「音楽にお金を払う」という概念が稀薄なグレーター・チャイナでいかにして成長を遂げてきたのか、パイラシー(海賊行為)問題からロイヤリティをめぐる議論、ビジネス展開のポリシーにいたるまで話を聞いた。
  • 柴 那典
    音楽ライターの柴那典氏による著書「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」が発売された。 2007年8月に登場したボーカロイドソフト「初音ミク」。”彼女”の登場は、ニコニコ動画を中心に「ボカロP」と呼ばれる一般ユーザーたちが大量の新曲を発表する原動力となり、単なるツールやソフトウェアの枠組みを超え「音楽の新しいあり方」を示す象徴となった。 本書は「初音ミク」が誕生した2007年を”三度目の「サマー・オブ・ラブ」”と捉え、今までオタク文化、ネット文化の中で語られることが多かった「初音ミク」の存在を初めて音楽の歴史に位置づけ、綿密な取材を通して、21世紀の新しい音楽のあり方を指し示す画期的かつ刺激的な一冊となっている。 今回は出版を記念して、著者の柴那典氏に執筆の経緯から、本書に込めた想いまで話を伺った。
  • ビートルズ初代担当ディレクター / プロデューサー 髙嶋弘之氏
    ジョン・レノンとポール・マッカートニーのツインヴォーカルを2台のヴァイオリンに、ジョージ・ハリスンとリンゴ・スターをピアノとチェロに置き換えた注目の女性カルテット「1966カルテット」がイギリスへ渡り、アビーロード・スタジオでレコーディング、キャバーン・クラブでライブを敢行した。アビーロード・スタジオで録音されたアルバム「アビーロード・ソナタ」のリリースも待たれる中、彼女たちのプロデューサーであり、ビートルズ初代担当ディレクター、そしてフォーククルセダース、由紀さおりなど、数多くのヒット曲を送り出してきた髙嶋弘之さんにお話を伺った。
  • 「MIXTRAX」パイオニア、新規事業開発部、小柳新一氏、菅原啓太郎氏インタビュー
    DJ機器やカーオーディオで知られるパイオニアが、今年1月30日に、スマートフォン内の楽曲を自動的に選曲し楽曲をノンストップミックス再生する「MIXTRAX App」のAndroid版を提供開始した。 このアプリでも使用されている「MIXTRAX(ミックストラックス)」は、パイオニア独自の楽曲解析技術とミックス技術を使用した機能で、PC版/Mac版/iPhone版があり、同社カー製品の機能としても搭載されている。 これまでのパイオニアのイメージをくつがえすような柔軟な発想から生まれたこの機能を開発したのは、小柳新一氏(MLE事業開発室 室長)、菅原啓太郎氏(MLE事業開発室 グループリーダー)を始めとした新規事業開発部。どのような想いで開発に至ったのか、また、他企業も注目する独自の楽曲解析の仕組みや今後の取り組みなどを伺いました。
  • 鈴木健太郎(REDLINE)× 麻生潤(SYNCHRONICITY)対談
    音楽イベント、フェスが増え続ける中、イベントのオリジナリティにも様々な工夫が凝らされるようになっている。「このイベントに来て良かった」とお客さんに思って頂くために、イベントの主催者は常日頃からどのような事を意識しているのだろうか。 そこで今回は、パッケージシリーズイベントとして時間軸的長さを持つ「REDLINE」と、アート・クリエイティブな縦軸的な深さを持つ 「SYNCHRONICITY」という二つのイベントをピックアップ。対談形式で、コンセプトからアライアンスについて、苦労する点、当日の意識、今後の展望などを語って頂いた。
  • 山崎 芳人 氏 (株)キョードー東京 代表取締役社長
    今回の「Musicman's RELAY」は、マーヴェリック・ディー・シー・グループ代表 / 一般社団法人日本音楽制作者連盟 理事長 大石征裕さんからのご紹介で、(株)キョードー東京 代表取締役社長 山崎芳人さんのご登場です。美大在学中よりアルバイトをしていたキョードー東京に入社され、あらゆる裏方仕事をこなしながら日本中を駆け回った山崎さんは、84年ウィリアム・モリス・エージェンシーとの共同プロジェクト担当となり、エンターテイメント・ビジネスを学ばれ、2000年に代表取締役に就任。数多くの大物外国人アーティストを招聘され、同時にブロードウェイミュージカルの上演権を獲得し、日本でのプロデュースを手掛けられています。そんな山崎さんに下積み時代から最近のポール・マッカートニー、ローリング・ストーンズといった招聘の舞台裏など、たっぷりお話を伺いました。
  • 福山泰史(The Echo Nest)、榎本幹朗(Music Consultant)
    2014年2月21日〜23日に、日本で初めての音楽ハッカソン「Music Hack Day Tokyo 2014」が開催された。イベント概要については事前解説の記事をご参照いただきたいが、イベントではオーガナイザーの福山さんをして「本場並みの雰囲気」と言わしめる程、国内音楽ハッカー達が存分にそのクリエイティビティを発揮した。 音楽とITの才能が出会う本格的な場所がいよいよ日本にも上陸。その新しい「何か」が始まったワクワク感を改めて伝えるべく、今回のイベントをオーガナイズしたThe Echo Nestの福山泰史さん、イベントの司会・審査を担当した榎本幹朗さんに、イベント後のお話を伺った。(Jiro Honda)
  • 「スマホでUSEN」株式会社USEN放送企画本部本部長、沖秀史氏インタビュー
    多チャンネル音楽放送の草分けであり、最大手のUSENが音楽アプリ「スマホでUSEN」をリリースした。音楽番組550ch以上が月額490円で聴き放題の「スマホでUSEN」は、USENが長年蓄積した番組企画・編成、BGM演出などのノウハウを活かし、ラジオ型配信のスタイルに徹底的にこだわったサービスとなっている。本サービスでコンテンツを統括する株式会社USEN沖 秀史氏に話を伺った。
  • 「Xbox Music」日本マイクロソフト、井上正之氏インタビュー
    世界でも次々と新しいプレイヤーが登場している音楽配信市場において、国内でもまた新たなサービスがスタートした。ゲーム機でおなじみのXboxがそのエンターテイメント領域の拡大に伴い展開しているのが「Xbox Music」。 特徴的なのは、昨年提供開始となったOS Windows8.1に標準搭載されているサービスであるということ。タブレットをはじめ多様化するデバイスの状況を鑑みると、確たるマーケットシェアを誇るMicrosoftがこれから音楽サービスにおいてどのような動きを見せるのか、非常に気になるところだ。サービスを担当する日本マイクロソフト社、井上正之氏に話を伺った。
  • 大石 征裕 氏 マーヴェリック・ディー・シー・グループ代表 / 一般社団法人日本音楽制作者連盟 理事長
    今回の「Musicman's RELAY」は、(株)ドワンゴ/(株)ドワンゴコンテンツ 横澤大輔さんからのご紹介で、マーヴェリック・ディー・シー・グループ代表 / 一般社団法人日本音楽制作者連盟 理事長 大石征裕さんのご登場です。学生時代からバンド活動と機械いじりに熱中した大石さんは、81年に21歳の若さで「デンジャー・クルー」を設立。44マグナムをメジャーデビューさせたのを皮切りに、インディーズをベースにラルク アン シエルを始めとする数多くのロックバンドを音楽シーンに送り出してきました。また、現在は音制連の理事長として、実演家とプロダクションが音楽制作、プロデュースに集中できる環境作りのために、様々な施策に取り組んでいらっしゃいます。日々お忙しい大石さんにご自身のお話から、音楽業界の今後までお話を伺いました。
  • サイバーエージェント・クラウドファンディング「Makuake」中山亮太郎氏、坊垣佳奈氏 インタビュー
    今回は、IT企業として国内で指折りの存在感を示すサイバーエージェントが取り組むクラウドファンディングサービス「Makuake」に注目。サービス開始の経緯やその取り組み、日本におけるクラウドファンディングの展望、音楽との関わりなどをサイバーエージェント・クラウドファンディング社の中山代表・坊垣取締役の両氏に伺いました。
  • ☆Taku Takahashi
    ダンスミュージックのリスナーに絶大な人気を誇る「block.fm」が先日2周年を迎えた。それに伴い「インターネットラジオステーション」から「ダンスミュージック総合情報サイト」へと大幅にリニューアルを実施、RADIO機能を引き継ぎながらも、よりユーザービリティやコンテンツが充実し、デザインも刷新された。 海外ではダンスミュージックを起点としたモンスターイベントが定着し異様な盛り上がりをみせる中、今後国内のシーンはどのように展開していくのだろうか。 そこで、今回はシーンにおいて大きな存在感を示し続け、block.FM主宰者である☆Taku Takahashiにロングインタビューを敢行。block.FMの役割から、国内のシーンや若手のDJ事情、風営法について、アーティストとマネタイズにまつわる話にいたるまで、幅広く語って貰った。
  • 横澤 大輔 氏 (株)ドワンゴ 執行役員CCO
    今回の「Musicman's RELAY」は、(株)テレビ朝日ミュージック 代表取締役社長 吉田真佐男さんからのご紹介で、(株)ドワンゴ 執行役員CCO/(株)ドワンゴコンテンツ 代表取締役会長/(株)ドワンゴ・ユーザーエンタテインメント 代表取締役社長 横澤大輔さんのご登場です。大学在学中、現ドワンゴ会長 川上量生氏の誘いで着メロ事業に参画し、川上氏の提案でCELL (現(株)ドワンゴコンテンツ)を設立。着メロの制作を一手に引き受けた横澤さん。その後、ニコニコ動画にも携わり、公式番組のプロデューサーとして政治関連番組やネット初の党首討論会、生放送、そして「ニコニコ超会議」に代表されるイベントまで手掛ける横澤さんにお話を伺いました。
  • 超実践型作曲家育成セミナー「山口ゼミ」特別対談 第三弾 〜ゼミスタートから1年間、活動を総括
    Musicman-NETではお馴染みの対談シリーズ。超実践型作曲家育成セミナー「山口ゼミ」は「山口ゼミextended」という上級コースを経て、「Co-Writing Farm」というチームがつくられ、活況を呈しているようです。1年間の総括として、お二人に改めてお話しを伺いました。
  • スマートフォン・チケット「tixee」Live Styles株式会社 代表、松田晋之介氏インタビュー
    新しい電子チケットサービスを提供する企業にクローズアップ、第二弾はサービス開始直後にMr.childrenのドームツアーで利用されたりと積極的に展開中のスマートフォン・チケット「tixee」を手がける Live Styles株式会社 代表 松田 晋之介氏に話を伺った。
  • イベント管理サービス「Peatix」マーケティングマネージャー 庄司 望氏 インタビュー
    ライブやイベントが活況を呈していると言われて久しい。CDなど音楽ソフトの売上は伸び悩む中、ライブの公演数は年々増え、音楽フェスの定着と共に、拡大を続けている。その一方、チケット価格の高騰や、人気アーティストのチケット争奪戦の加熱ぶり、そしてオークションサイトなどによる不法なチケット転売など、様々な問題も指摘されている。
  • プロデューサー STY & HIRO
    「音楽って様々なカルチャーとリンクしているべきもの」と、音楽と文化を幅広い視野で捉え活動するSTY。ダンスのバックグラウンドを持ち「聴いてて身体が自然と動くとか、そういう『気持ちいい』が一番のベース」とオリジナルなスタイルを追求するHIRO。この二人を筆頭に新しい感覚を持つ個性的なプロデューサー/作家陣を率いるのが、昨今注目のクリエイター・チームDigz, Inc. Groupだ。海外のスタンダードなスキームを積極的に取り入れ、時代を彩る楽曲を世に送り出し続けている。今回の「FOCUS」では、そんな「ディグズ・カラー」を色濃く纏う新世代プロデューサーの二人に迫ってみた。
  • KKBOX_Japan合同会社、松山泰士氏インタビュー
    ニアオンデマンドラジオ、サプスクリプション等、新しいスタイルの音楽サービスが次々とスタートしている2013年、アジア最大のサービス「KKBOX」も先日国内サービス・インした。台湾では1,000万人以上のユーザーを持ち、欧米圏のSpotifyやDeezerに対する「アジアの雄」とも言えるKKBOX。 最大の特徴である機能「Listen with」を携え参入したKKBOXについて、日本での拠点KKBOX JAPAN合同会社の松山氏に、話を伺った。
  • 音楽評論家 田家秀樹
    1987年8月22日から23日にかけて熊本県阿蘇郡久木野村(現・南阿蘇村)にあるアスペクタで行われた日本初のオールナイト・ロック・フェスティバル「BEATCHILD」。THE BLUE HEARTS、RED WARRIORS、岡村靖幸、白井貴子、HOUND DOG、BOφWY、THE STREET SLIDERS、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春ら豪華アーティストが大挙出演し、7万2千人の大観衆を集めたイベントは、その豪雨とともに伝説となった。今年、その伝説が、10月26日公開の映画「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987」となって26年ぶりに解き放たれる。映画公開を記念して、当時、取材陣としてイベントに参加し、現在「BEATCHILD」のドキュメンタリー執筆のため取材にあたられている音楽評論家 田家秀樹さんに、イベント当日の様子や当時の時代背景、そして映画について話を伺った。
  • 吉田 真佐男 氏 (株)テレビ朝日ミュージック 代表取締役社長
    今回の「Musicman's RELAY」は、音楽プロデューサー / (株)エスエム・エンタテインメント・ジャパン CBO土屋 望さんからのご紹介で、(株)テレビ朝日ミュージック 代表取締役社長 吉田真佐男さんのご登場です。プロ野球選手を目指す高校球児時代からあらゆる遊びに興じた大学生活、猛烈な勢いでタイアップ楽曲を送り出していった90年代、そして、エンターテインメント全般にまでフィールドを求める現在まで、リニューアル直後のテレビ朝日ミュージック新社屋でお話を伺いました。