日本コロムビアが中国・網易雲音楽とライセンス契約を締結、中国本土での本格的な音楽配信を開始

2019年4月22日 10:29

日本コロムビアは4月19日、中国のIT大手企業の網易(NetEase, Inc.)が所有するオンライン・ミュージック・プラットフォーム網易雲音楽(NetEase Cloud Music)と音楽配信に関するライセンス契約を締結し、4月10日より中国本土において網易雲音楽を通じて配信を開始したと発表した。

今回配信されたラインアップには、美空ひばりを始めとする歴代流行歌の数々や、04 Limited Sazabys、NakamuraEmi、KOHHなど現在の音楽シーンを牽引するアーティストから、クラシック・ジャズ・純邦楽など、同社ならではの幅広いジャンルを網羅した作品が取り揃えられた。

特に、中国でも人気の高いアニメ・声優アーティストジャンルから悠木碧、伊藤美来の楽曲の海外配信を今回初めて行うことは、現地のアニソン/声優ファンに大いに歓迎されそうだ。

同社は今後もこのジャンルからの作品ラインアップを充実させていく方針としている。

また、台湾出身のマルチ・タレント、Teresa(特蕾沙)を2月の日本先行配信に続き、中国本土で配信デビュー(「ハナミズキ(一青窈)」中国語バージョン)させるなど、事業フィールドの拡張を見据え、現地でのヒット曲作りに注力していく。

日本コロムビア 代表取締役社長 阿部 三代松氏コメント
網易雲音楽はいち早く日本の音楽の中国市場での可能性に注目し、積極的な提携とその紹介に努めてきました。いま世界が注目する中国の音楽マーケット参入の記念すべき第一歩を、当社は網易雲音楽と共に、まずはしっかりと踏み出したいと思います。

網易雲音楽 CEO・朱一聞氏コメント
日本コロムビアは長い歴史を持つレコード会社であり、多くのアーティストを育成していらっしゃいました。網易雲音楽は中国の若者に最も人気のあるミュージック・プラットフォームの1 つとして、日本コロムビアと共に、日本音楽に対する中国ユーザーのニーズに応えるよう、精一杯努めさせていただく所存です。