南米発ボーイズグループと次世代女性シンガーの新人2組がワンツー・フィニッシュ、チャート上位で若手アーティスト勢が躍進【エアモニ】

2018年7月11日 16:38

今週、2018年7月11日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2018年7月2日〜2018年7月8日 プランテック調べ)では、南米発のボーイズ・グループ、CNCOの「恋のレゲトン・レント」が先週65位から大きく浮上し、自身初のエアモニ1位を獲得した。

同曲は7月25日リリースの2ndアルバムにして本邦デビューアルバム「CNCO(ジャパン・エディション)」からのリードシングル。首都圏を除く広い範囲でのパワープレイ選出にて大量オンエアを獲得したカタチだ。

2位は次世代シンガー、杏沙子のメジャーデビューミニアルバム「花火の魔法」のタイトル曲。こちらも先週92位からの急上昇かつ、関西エリアを中心としたパワープレイへの多数選出による大量オンエアだ。7月11日のリリースに向け、次週も高ポジションをキープするものと思われる。

3位は山下達郎の新曲かつ映画『未来のミライ』のオープニングテーマ「ミライのテーマ」。先月末に解禁されて以来、オンエア回数をさらに伸ばしての先週6位からの上昇だ。パワープレイへの選出はないものの、調査対象としているFM局では全局で少なくとも2回以上オンエアされており、リクエスト数も今週最多。番組・リスナー両サイドから熱い支持を得ているのはさすがだろう。

洋邦の若手/次世代アーティスト群が勢力を伸ばす

今週のチャートでは、洋邦問わず若手/次世代アーティストのチャートインが特に目立つ結果となった。ヒット曲が生まれにくくなったこの時代、いかにして“音を聞かせる機会を設けるか”がポイント。新人アーティストや、日本では認知度の低い海外アーティストにとっては、その音を聞いてもらう場としてラジオでのオンエアは不可欠であり、セールスチャート上位に登場する前の彼らのようなアーティストがチャートインするのも本エアモニ・チャートの特徴。特に今週はそれが顕著だ。

TOP10を見ると、前述のCNCO、杏沙子のほか、ジョルジャ・スミス、Qyoto、Neighbors Complain、SPiCYSOLといった、新人もしくは次世代を担う6組のアーティストが顔を揃えた。また、11位以下に範囲を広げると、あいみょん、フレデリック、BRADIO、Sunrise In My Attache Case、松室 政哉、DATS、向井 太一などなど、新人とは言えずとも頭角を現しつつあるアーティスト達が並ぶ。今週も5位と91位にチャートインし、もはやエアモニ・チャート上位に常連となったSuchmos同様、彼らもラジオを切っ掛けのひとつとして活躍の場を広げていくことに期待したい。

全国ラジオ局が“晴れ”を願い歴代の七夕/星空の名曲をオンエア

7月7日の七夕週とあり、おなじみDREAMS COME TRUEの名曲「7月7日,晴れ」(35位)をはじめ、シンプリー・レッド「スターズ」(46位)、福耳「星のかけらを探しに行こう Again」(52位)、古澤 剛「天の川 with 小渕健太郎」(57位)、コールドプレイ「ア・スカイ・フル・オブ・スターズ」(62位)、BUMP OF CHICKEN「天体観測」(91位)、ボーイ・ミーツ・ガール「スター・トゥ・フォール」(181位)、七尾 旅人「七夕の人」(181位)といった、洋邦/新旧さまざまな関連曲が圏外から急浮上した。広い範囲で被害をもたらすことになった大雨への思いもあったのだろう、全国各局が曲に願いを込めてオンエアをしていた。

RADIO ON AIR DATA(集計期間:2018年7月2日〜2018年7月8日)
1.恋のレゲトン・レント / CNCO
2.花火の魔法 / 杏沙子
3.ミライのテーマ / 山下 達郎
4.ブルー・ライツ / ジョルジャ・スミス
5.VOLT-AGE / Suchmos
6.It's all in the game / Qyoto
7.In Our Life Steps / Neighbors Complain
7.Mellow Yellow / SPiCYSOL
9.ベター・トゥゲザー / ジャック・ジョンソン
9.SONG FOR TWO / 平井 大

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング
調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。