矢野顕子、7年振り弾き語りアルバムの発売記念イベントを東京ミッドタウンで開催

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2017/12/01 (金) - 10:38
矢野顕子、7年振り弾き語りアルバムの発売記念イベントをTOKYO MIDTOWNで開催

矢野顕子が、「Soft Landing」発売を記念し、11月30日に六本木・東京ミッドタウンにてリリースイベントを開催した。

7年振り5作目となる弾き語りアルバム「Soft Landing」のリリースイベントにて、ピアノ弾き語り形式でのライブを行なった。東京ミッドタウンの10周年記念提供曲「六本木で会いましょう」がアルバムの収録曲であることから東京ミッドタウン アトリウムがイベント会場に選ばれたという。イベントでは「Soft Landing」のレコーディングでも使用されたものと同じ、ドイツのピアノ「ベヒシュタイン」を使用。ベヒシュタインでの初めてのライブ演奏の場ともなった、特別なイベントとなった。

フリーライブ形式ということもあり、開場前から来場者が殺到。メイン会場に入れず、フロア上階から覗き込む観客までびっしり埋めつくされた状態でイベントはスタートした。

暖かな拍手に迎えられ、ミッドタウン コートヤードの冬のイルミネーションを背にしたロマンチックな雰囲気をまとって矢野顕子が登場。

まずはアルバム表題曲である「Soft Landing」を披露。この楽曲はドラマ「ブランケット・キャッツ」の主題歌として書き下ろされたナンバー。宇宙を想起させる詞と、ガラス越しに夜の六本木を臨むシチュエーションも相まって、まさに観客ひとりひとりが今いる地球と宇宙が繋がったものと錯覚させるような幻想的な空間を演出していた。

1曲目を終えると今回のイベントの経緯である東京ミッドタウン開業10周年にふれ、記念提供曲「六本木で会いましょう」をたっぷりと紹介しながら「その「六本木で会いましょう」は…あとでやりますからね。それやるまでは帰らないでね」と茶化し、和ませる場面も。

続けてフジファブリックのカバー「Bye Bye」を披露し、会場を一気に切ないムードに切り替える。矢野自身の曲かのように大胆なアレンジを施しながら、逆に原曲の本質を浮き上がらせる演奏に。矢野の”名カバー曲”がまた一つ生まれたようだ。

そのまま軽妙なトークを挟みつつ、作詞:糸井重里、作曲:矢野顕子の黄金コンビによるアルバム収録曲の1曲、「夕焼けのなかに」を披露。楽曲の持つパーソナルな感情を、矢野の歌声と、ベヒシュタインピアノならではの透明感ある音色でダイナミックに表現観客は演奏前の矢野自身による解説を噛み締めながら、その音のひとつひとつに耳をすませた。

そして待望の「六本木で会いましょう」初披露の時を迎える。演奏を始める前に「ミッドタウンができる前はここになにがあったと思う?」と観客への問いかけに始まり、六本木矢野自身の体験から紡いでいきながら、六本木10年という積み重ねに観客とともに思いはせながら、ついにスタートしたその演奏は、曲の合間に「ここ!まさにここよ!」と縦横無尽に遊び心加えた大胆な展開で笑いをさそいながら観客にミッドタウンへの親近感を与える矢野にしかできないスペシャルアレンジ。矢野が楽曲提供の際にイメージしたという古き良き六本木の”大人の歓楽街”の世界観がミッドタウン館内に初めて鳴り響き、融けあった瞬間となった。

「昔は大人の街でした。今はみんなの街です。またぜひいらしてください。東京ミッドタウン、10周年です!」とミッドタウンの開業10周年を祝うと、「最後にこの曲をみんなと歌って終わります」と最後の曲に移る。代表曲「ひとつだけ」のイントロを弾き始めると会場からはひときわ大きな拍手が起こり、観客は思わず矢野とともに名曲を口ずさむ。歌と演奏とMCまで、まさに矢野の真骨頂である「弾き語り」を見せつける圧巻のパフォーマンスで、イベントを締めくくった。

イベント終盤には、上原ひろみからのコメントが到着。当日まで矢野が担当していたミッドタウンの館内BGMの選曲を引き継いだことも発表された。12月1日からは上原ひろみによる選曲BGMに加えて、「六本木で会いましょう」の館内放送がスタートなる、

今回イベントの模様は12月8日と15日の2週にわたり、tokyo fm「The Lifestyle MUSEUM」(18:30〜19:00)で放送される予定。さらに、LINE LIVEビクターエンタテインメントチャンネルでも、12月1日21:00から放送される予定となっている。