ファンキー加藤「冷めた牛丼をほおばって」発売記念インストアライブ開催、イオンモール石巻がライブハウスに

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2017/11/15 (水) - 15:34
ファンキー加藤 イオンモール石巻インストアライブ

約1年ぶりにシングル「冷めた牛丼をほおばって」をリリースしたファンキー加藤が、11月12日に宮城県・イオンモール石巻で発売記念インストアライブを開催した。

宮城県といえば、ファンモン時代に当時、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手を大ヒット曲「あとひとつ」のMVに起用し、ソロ活動を開始してからもスタジアムで始球式や試合後のミニライブを毎年開催するなど、縁の深い土地だ。

会場の外にはOPEN前から長蛇の列が出来るなど、他県からのファンも多く集まり、買い物中のお客さんも含め、通路を埋め尽くすほどの観客が集まった。

ファンキー加藤本人がステージに登場するなり、大歓声で迎え入れられインストアライブがスタート。

マイナビ転職CMソングだった「中途半端なスター」で口火を切ると大盛り上がりの歓声に買い物客も足を止めライブに見入り始め、どんどんと人の波が大きくなる。

3曲目にはファンモン時代の大ヒット曲であり、東北の人々にとっても大切な1曲「あとひとつ」を熱唱。さらなる人々の山が会場を埋め尽くし、その幾多の掌を高くかかげ、時に涙する人も見受けられた。

6年前の東日本大震災の日、福島から帰京中に被災し、新幹線に11時間閉じ込められたファンキーモンキーベイビーズは1週間後にMUSIC STATIONのトップバッターで本来歌うはずだった曲を変更して、東北をはじめとする被災地へ涙ながらに送った歌が「あとひとつ」。避難所から毛布を被りながら、番組を見て勇気付けられたとSNSで発信した人達の心には、この曲が深く残ったのだろう。

その後、2013年、東北楽天ゴールデンイーグルス日本シリーズ初優勝の際の田中将大投手登場時の「あとひとつ」の大合唱は伝説のシーンと化し、楽曲が一人歩きを始め、今となっては東北の歌とも思えるような楽曲に成長した事をこの日の会場は再確認させてくれるものだった。

新曲発売イベントという事で、この後新曲「冷めた牛丼をほおばって」を披露するのだが、温まりきった会場は、もはやショッピングモールの中に突如現れたライブハウス状態。曲紹介の際にブルースハープを吹き鳴らすとテンションはさらに燃え上がる。“何回でも そう何回でも 立ち上がるのに大きな理由なんてないよ”“また一からはじめていけるんだ”という言霊がより一層心に響くライブとなった。