Musicman-NET SPECIAL REPORT 鹿野淳氏 FACT代表

変わらぬ信念「ロックとは思想であり、ライフスタイルである」

鹿野氏 --FACTの設立、10月にラジオ番組の発信から始まって、これから活動も本格的にどんどん拡がっていくと思いますが、現在は今後のプロジェクトの第一歩踏み出したという状況ですね。
前回のMusicman-NETインタビューでとても印象に残っているところがありまして。
ロックというものは思想であり、そして、それが堅苦しいものではなくてライフスタイルとでもいうべき生き方そのものなんだということを伝える。ということを紙のメディアで僕はやっていこうとしている」とおっしゃっていましたが、それは今もお変わりないですか。


鹿野: はい、変わらないです。

--これからご自分でお作りになる雑誌もインターネットもラジオも全部その信念は貫いてらっしゃるという…。

鹿野: ああ、まさにそういう事です。僕は3年前のMusicman-NETのインタビュー当時からそれに気づいていたという事を今ここで思いださせてもらってなんとなく安心しました(笑)。……あぁ、良かったです。ありがとうございます。
音楽は思想であり、スピード性・運動性が伴ってライフスタイルになっていかなきゃならないという考え方が、これからの音楽メディアの根本的な考え方になっていく。
選択肢はたくさんあるのだから、間違わないで、点で終わらせないで線に繋げていくっていうのがすごく勝負なんじゃないかなあとそういう風に思います。
インターネットや音楽配信、紙メディア、レコード会社など、いま音楽業界にあるものが敵対しあったりしているのがとても多いと思うんですけど、僕は繋がれるものは繋がってお互いに健全になればいいなと思うんです。だから、自分がこの小さなオフィスからいろんな人々とかけあっていって繋がっていきたいなあと思っています。
今までの自分のやってきた事をふまえて仕事を下さる方がいるというのは、そしてこれだけ飯を喰う僕に夕飯を奢っていただける方がいるというのは、僕にとっては非常に勇気づけられる事で、今、僕に相談を持ちかけたり仕事を下さる方々に対しては、ものすごく感謝をしているんです。
僕は基本的に風は吹いているものではなく吹かせるものだと思っているので、また無風の中から物事をはじめていくのだと思っています。
僕のこれからのプロジェクトに対して世の中の焦点があたっていく事になるならば、それのファンファーレをDogggystyleの新しいプロジェクトで鳴らさせてもらいます。


--ありがとうございました。今後のご活躍を楽しみにしています。

鹿野: いえいえ、こちらこそこれからもよろしくお願いします!

鹿野氏  鹿野氏  鹿野氏

自分でペンキを塗ったり改装作業を行ったというオフィスには、たくさんのスノードームやDJブース、珍しい楽器、ミュージシャンからの激励メッセージなどがそこかしこにあり、彼の好奇心旺盛でエネルギッシュな部分や、人望が伝わってきました。今後、このオフィスから発信されるであろう数々のメディア展開にもご本人の動向にも、期待の高まるインタビューでした。


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