| ●日本人がネイティブイングリッシュでひねりを入れるっていうのは高等な技じゃないんですか?英語なりのジョークっていうか。 |
| そうですね、でも英語のいわゆることわざをいれなくても例えばこの中に入ってる曲でブルガリアンボイスみたいなハーモニーのあるアカペラの曲で『とうふのうた』っていう曲があるんですよ。この『とうふのうた』って曲は"豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ"って日本のことわざじゃないけどあるじゃないですか。あれをそのまま英語に置き換えて。海外でも豆腐は有名ですからね。 |
| ●わかるんですかね? |
| 豆腐は知ってます。食べ物としてすごくメジャーですから、豆腐って柔らかいっていうのも知ってます。"豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ"っていうのは死ぬわけないけど、すごく笑えるんですよ。しかもそれはアカペラで、下手な演奏だったのにジョーク入った詞でアカペラやられたらノックアウトですよ。その曲を機に見方が変わるんですよ。その後の曲も見方が変わるんですよ。私はずっとこの間までその曲は必ず真ん中でやれって。最初の4〜5曲はがちゃがちゃして「ヘタだな」って思わしといて、いきなりそこでそれをやれば、その後の客のノリ方が変わるんです。それは逆に頭からそれをやってもダメ。最後にやってもダメ。それは私のプロデュースしたステージのやり方として成功はしてるんですけど。だから、そういう意味でのユーモアっていうものの楽しみ方っていうのは日本の音楽の中でもあって欲しいと思ってるんですよ。だからこういうeX-girlみたいなものがユーモアもって海外で成功したりしたものがあれば、それもまた成功例として正当化できるような気がして。私は音楽をやる楽しみが一個増える。 |
| ●本来は音楽の中でひねりとか笑わせたりするのが良いんでしょうけど、日本の場合はしゃべりで笑わせようっていう魂胆が多いですからね。 |
| 音楽のライブを見に行ってMCで笑いをとるんです。それで演奏になったら真面目になっちゃって。そのギャップがありすぎちゃってなんか、MCがわざとらしいんですよね。だからこれは漫才みたいに狙って言ったなみたいな感じになっちゃいますから。 |
| ●何回見ても同じなんですもん。 |
| そうですよ、同じネタでやってきますから。 |
| ●MCが大事とも言われているんですけれども、そのやり方が本道ですよね。そして、その時のノリで毎回MCは違う方が面白い。 |
| 彼女たちはMCの中ではくだらない事しか言わないっていうか「私たちはケロケロ星からやって来たのよ」みたいな事しかMCでは言わないんですよ。そいうキチガイみたいなMCしかしないところの徹底さ。 |