プロデューサー/ミュージシャン
ホッピー神山 氏
向こうのビジネスで頑張ってみようってバンドがいっぱい出てくるべき

●eX-girlも在米型にするつもりですか?
eX-girlに関してはレコード会社なりスポンサーなりがつくのを待ってますけど。だから今はなるべく行き来をして年に2〜3回ぐらいツアーをさせて向こうにいるぐらいに思わせる感じに錯覚させて (笑) それでしょっちゅうコンタクトしていつでも行ける体勢はとっておくっていうか「1ヶ月後じゃないといけない」っていうんじゃなくて、例えばテレビの出演が来たら明日でも行けるぞみたいな体勢をとっておかないと。チャンスはどこにあるかわからないから。でもそうするとお金が問題になります。でも、日本ですから日本のインディーズの会社はお金の面でフォロー出来ないですから。
●大阪に行くのだって金かかるっていう時にね。
そうですね、車で行ったってガソリンと高速代で2〜3万かかる。
●でもここで踏んばっておけばその次の世界展開とかも見えてきますよね。
eX-girlに限らないですけどそういうような目的意識で向こうのビジネスで頑張ってみようってバンドがいっぱい出てくるべき。日本で良いってバンドはそれでも良いですけど、向こうでチャンスがありそうなバンドは向こうでやって欲しいと私は思うんですが。
●野球で言えば、野茂みたいな立場ですよね。
野茂は日本でも有名ですから注目されてますけど、やっぱりインディーズのバンドは日本で有名じゃないところで自分の音楽を認めてくれる場所として海外を選んでるっていうか。
●もう何年目ですか?
2年と8ヶ月目です。ただ私はこのバンドに関してはすごい盲点を突いたのはバンド始めた時は素人だった。楽器を弾いたことの無い人間に楽器を持たして。
●そこからやったんですか?
でもどうしてそこが良いのかっていうと、日本のバンドの弱点は演奏は上手いんだけど歌が全然だめだっていう。テクニカルなものはすごく上手く出来てるんだけど、ライブ行くと声が全然来ないじゃないですか。ロック系なのに。
●アメリカから来るのと比べると…。
全然違うじゃないですか。だから逆に歌が強くて歌が良いものの方が良いわけじゃないですか。特に海外で勝負するものに関しても。ごまかしがきかない歌が強いもの。彼女たちはボーカリストでしたから、当然ハーモニーも出来る。今ライブでもブルガリアンボイスみたいなの平気でやちゃいますから。

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INDEX

まずヴィジョンありき
浦和ロックンロールセンター
近田春夫&ジョージ・クリントン
認知されてからのPINKは不満?
80年代を総括すると…。
海外によく出るようになってクリアーになったもの
ゴッド・マウンテンレーベルの誕生
『音楽王』はそれまでの音楽活動の清算

ミュージシャン兼アメリカ担当プロモーター、ホッピー
日本ではNHKが面白い?
CD店の事情は90年代後半に変わってしまった!
日本の音楽業界はアメリカ人を相手にビジネスしようとしていない
自分で物が判断出来ない日本人、批評出来ない評論家
アメリカが面白いのは健全なジャーナリズムのせい?

女装の意図するところ
わが心のバイブル"SHAGGES"(シャグス)
eX-girlのアメリカ戦略
やっぱり西洋人は日本の女性が好き!
ロラパルーザの体験を生かす
▼向こうのビジネスで頑張ってみようってバンドがいっぱい出てくるべき
歌・英語・アニメのキーポイントをしっかり押さえる
"豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ"
日本の言葉とか文化を広めていくって事が面白い
我々が海外で自信を持てる日が来なくちゃいけない
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