【第一回】今はまさに音楽アーティストが望んだ時代、今ならではの活動で成功を掴んで欲しい 株式会社エターナルステージ 代表取締役社長 遠山寛之氏インタビュー

2013年4月12日 0:30
株式会社エターナルステージ 代表取締役社長 遠山寛之

株式会社エターナルステージ 代表取締役社長
遠山寛之


音楽活動で成功する為の情報サイト「メジャーデビュードットコム」や、音楽制作チーム「studio14」を運営する株式会社エターナルステージ。その代表を務める遠山氏に、これからの音楽アーティストの活動の根幹となる内容や、株式会社エターナルステージでのこの先の展開についてお話を伺った。

矢印(赤)株式会社エターナルステージ:http://eternalstage.com
矢印(赤)メジャーデビュードットコム:http://major-debut.com
矢印(赤)studio14:http://st14m.com

 

PROFILE
遠山 寛之(とおやま・ひろゆき)
株式会社エターナルステージ 代表取締役社長


1976年生まれ。2006年に株式会社エターナルステージを設立。独自のルートで入手している世界の音楽関連情報を元に、今ベストな音楽活動の方法等を模索・提案している。
Facebook:http://facebook.com/hiroyuki.tohyama
Twitter:http://twitter.com/HiToTwit
ブログ:http://ameblo.jp/eternalstage/

 


第一回「現状を把握した上で自分に合った目標設定を」


●今回から三回に渡って、総合音楽会社を経営されつつ、様々なアドバイス活動をしている遠山さんに、普段されている音楽活動についてのアドバイスのお話しや、現在取り組まれている様々な試みについてのお話しを伺いたいと思います。よろしくお願いします。

遠山:よろしくお願いします。

●遠山さんはアーティストに無償で音楽活動のアドバイスをしていると聞きましたが、何故そういった事をしようと思ったんですか?

遠山:今は音楽アーティストにとっては、とても活動しやすくていい時代だと思うのですが、色々なアーティストとお話しをする中で、肝心のアーティストがその事に気付いていなくて音楽活動の方針に迷っているケースが多いという現状が見え、このままではまずいと思ったのがきっかけです。

●音楽については、売れないとか不況だと言う言葉が良く聞かれますよね?

遠山:そうですね。音楽業界は世界中のビジネス誌等で、失敗した業界のモデルとしてしか取り上げられませんし、他の業界の方から見ても、多くの方から既に破綻した業界だと思われている状況です。AppleからiPadが発表された時に、書籍業界の人に「このままじゃ音楽業界の二の舞になる!」とか言われたりと、まあ散々な扱いです(笑)。

●(笑)。

遠山:でもそれがリアルな現状だと思います。ただ、そこで混同されがちなのが、売れないとか不況だと言っているのは、あくまでも”音楽業界”の話であって、音楽自体についての事では無いと言う所です。

●と言いますと?

遠山:今は音楽業界の多くの企業にとって逆風の時代です。でもそれは、音楽の受け入れられ方が変化した事によって、それ以前のスキームで運営されて来た音楽関連の企業が全盛期のような大きな利益を得られなくなってしまったと言うだけの状態で、新しいスキームに適応出来た企業にとっては売れないとか不況だという話は無縁ですし、ましてや音楽自体が廃れてしまった訳でもありません。

アーティストに関して言えば、事務所やレコード会社に属さずに、個人で活動して音楽で食べていけている人は、世界中で増加傾向にあります。当たり前の事ですが、アーティストはもともとコンテンツを生み出す立場であり、それをどんなサービスを使ってどう販売やプロモーションをしていくかという所は、その時にベストな物を選んで活用すればいいだけの事ですからね。

●そうなんですか!

遠山:あ、そんなに驚かれる事なんですね(笑)。なので、これからはアーティストの自立した活動を推進して行けるような、アーティスト主体の流れをさらに加速させる必要があると思います。

私の知る限りでは、メジャーデビュー等をして音楽業界のこれまでのスキームの中で活動をする事が、音楽アーティストにとっては一番食べていきにくい方法だと言っても過言ではありません。

●ええっ!?

遠山:(笑)。例えば他の業界の方から見れば、大半の方がメジャーデビューするよりも個人で活動する方が有利だし成功もしやすいと考えると思います。もちろん、業界自体の状況が良く無いからというのもありますが、それ以上に様々な音楽業界のシステムが、今となってはアーティストにとって不利に働いていますし、逆に誰にでも使えるような有効なサービスが増えたという事もあります。

音楽アーティストは、そういった意味でも正確な情報を知識としてしっかり持って、自立した活動を進める必要があると思います。

●その情報はどうやって得ればいいのでしょうか?

遠山:確かに正確な情報を得る事は、思っている以上に難しいです。それもあって私のアドバイスは、私の考え等をお話しするのでは無く、情報を提供するという所に重点を置いています。

私が経営している会社(株式会社エターナルステージ)には、とても多くの情報が集まります。その情報はソースもはっきりしていますし、少し掘り下げて調べればアーティスト自身でも裏をとる事が出来る物も多いです。

株式会社エターナルステージ

株式会社エターナルステージ:http://eternalstage.com


多くの正確な情報があれば、それを元に目標を再設定し、その目標に向けての活動方針を組み立て、地に足のついた着実な前進をする事が出来ますので、まずはアーティストの皆さんにそれを知って貰える為の無料アドバイスをしようと思いました。

例えば音楽業界の現状の一つという意味で、メジャー作品のCDの売上枚数は今はどのくらいだかご存知ですか? アイドルグループ等については販売方法等が特殊な物も多いので、ここでは一旦除外して考えたいと思います。

●以前にMr.Childrenの新譜がオリコン1位だけど2万枚位しか売れていないというニュースがありましたが、そういう事ですか?

遠山:まさにそういう事です。そういった情報はニュースになる事もありますので、普段からアンテナを張っていれば気付きますし、オリコン等のサイトで確認する事も出来ます。まあ、オリコンの数字は少し盛っている事もありますが(笑)。

●(笑)。

遠山:で、仮に収入のメインが印税だった場合に、どれくらいの金額が入って来るのかと言う所も、自分で数字を調べて計算出来ると思います。まあ、結構大変な金額です(笑)。

●それだけで食べて行くのは大変そうですね(苦笑)。

遠山:かなりの節約生活を強いられるかと(笑)。この数字だけでも、音楽業界の現状はある程度見えますよね。どんな大物プロデューサーが付こうが、どんなにすごいタイアップ等のプロモーションをして貰おうが、結果はその数字の中だと言う事です。

●でも、メジャーアーティストの収入がその状況なのに、個人で活動して食べて行けているアーティストが増えているというのは何故なんですか?

遠山:皆さんそこに疑問を持つみたいですが、実はそんなに不思議な事では無いんです。

●そうなんですか!

遠山:そうなんです(笑)。では第二回で、これまでにアーティストさんに行って来たアドバイスの内容等のお話しをしましょう。こういった公の場で、どこまでお話し出来るか分かりませんが(笑)。