T・スウィフト新曲が1位、ヒゲダン早くも2位、“時代が移り変わる瞬間”がチャートに反映【エアモニ】

2019年5月8日 17:20

今週、2019年5月8日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2019年4月29日〜5月5日 プランテック調べ)では、テイラー・スウィフトの「ME! feat. ブレンドン・ユーリー・オブ・パニック!アット・ザ・ディスコ」が首位に輝いた。

4月26日配信リリースに合わせてオンエア数を伸ばし、先週25位から一気に急上昇したかっこうだ。パワープレイへの選出はないものの、FM局を中心に全国のステーションがこぞってオンエアを重ねている点は、洋楽が弱いとされるここ日本でも彼女がビッグな存在であることを裏付けている。

また、同ミュージックビデオが公開24時間でソロ/女性アーティスト史上最高となる6,520万再生を記録、というニュースもオンエアを後押ししたことだろう。約1年半ぶりとなる久々の新曲ながら、その人気ぶりは健在だ。

2位はOfficial髭男dism「Pretender」が先週6位から上昇した。4月8日〜14日チャートで4位に初登場すると、ここまで6位→6位→2位と推移。4月17日の先行配信に合わせてオンエアを開始し、5月15日のシングルリリースに向けて更に加速中だ。現時点でパワープレイ選出によるオンエアは決して多くないものの、長期的な大量オンエアに成功し、楽曲が訴求していることだろう。

そのかいあってか、チャートイン以来リクエスト数が常に最多もしくは2番手という点も見逃せない。その哀愁がクセになる楽曲自体の魅力もさることながら、今のOfficial髭男dismの勢いがリスナーのニーズとして具現化されているのだ。セールスの結果にも期待できるだろう。

3位はあいみょん「ハルノヒ」が先週2位からのワンランクダウン。こちらもパワープレイへの選出はないながら、依然として大量オンエアをキープしているかっこうだ。

GW中とあり、家族そろって車中で聴いたリスナーも、そして『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜』主題歌として子供と一緒に楽しんだリスナーも多かったことだろう。相変らずリクエストは多く、今週も最多となる数を集めた。

 

平成から令和へ、各局が“振り返る曲”と“新年迎える曲”を多数オンエア


時代が移り変わる瞬間を迎えた今週、平成の時代を代表する曲、そして令和の新しい時代を迎えるにあたり相応しい曲がチャート上に散見された。

中でも象徴的なのは、先週92位から13位まで急浮上したSMAP「世界に一つだけの花」だ。元号が“令和”に決まった際、安倍首相が同曲に触れたスピーチを行ったのも印象深かったが、各ステーション/番組が平成を振り返り、代表する曲として同曲を選出したのだ。

この他、令和へ語り継ぐべき平成の代表曲/アーティスト、もしくは新時代を迎えるにあたり相応しい曲として、米津玄師「Lemon」(29位)、Nulbarich「NEW ERA」(33位)、一青 窈「ハナミズキ」(33位)、ファレル・ウィリアムス「ハッピー」(17位)、ゴールデンボンバー「令和」(27位)、デレク&ドミノス「いとしのレイラ」(50位)、Mr.Children「Tomorrow Never Knows」(61位)、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」(76位)、星野 源「恋」(76位)、PRINCESS PRINCESS「DIAMONDS」(95位)、安室奈美恵「Hero」(95位)、宇多田 ヒカル「automatic」(95位)、RCサクセション「雨あがりの夜空に」(106位)、小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」(106位)などのオンエアが急伸した。

令和にどんな名曲が生まれるのか期待を膨らますとともに、平成の締めくくりと新たな時代の幕開けを反映した今週のラジオ・オンエアチャートであった。

 

 

 

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2019年4月29日〜5月5日)
1.ME! feat. ブレンドン・ユーリー・オブ・パニック!アット・ザ・ディスコ / テイラー・スウィフト
2.Pretender / Official髭男dism
3.ハルノヒ / あいみょん
4.太陽の君に / 関取 花
5.Pool / SIRUP
6.パート・オブ・ユア・ワールド/ホール・ニュー・ワールド / ディカペラ
7.バッド・ガイ / ビリー・アイリッシュ
8.メデジン feat. マルーマ / マドンナ
9.OH! / SHISHAMO
10.イチリンソウ / 山本 彩

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング
調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。