スペシャ 2018年4月〜12月期、経常利益は61%減の2.4億円

2019年2月14日 15:39

スペースシャワーネットワークは2月14日、2019年3月期 第3四半期連結業績(2018年4月1日〜12月31日)を発表した。

当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比2.7%減の111億6,343万円となった。また、営業利益は前年同期比61.9%減の2億3,161万円、経常利益は前年同期比60.8%減の2億4,498万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比60.4%減の1億5,706万円となった。

同期間では、10月30日にBillboard JAPAN、国内主要音楽ストリーミングサービス11社との連携によるプロジェクト「NOW PLAYING JAPAN」の第2弾ライブを開催し、各サービスにおいてイベントと連動した企画を展開した。また、所属アーティストのSuchmos(サチモス)が、「第69回NHK紅白歌合戦」に出場を果たし、さらなる幅広い世代への認知拡大を実現した。

一方で、音楽ソフト関連においては、CD/DVDパッケージ商品販売市場の縮小や、デジタル音楽配信市場における、定額聞き放題のサブスクリプション型ストリーミングサービスの拡大に伴う、一曲単位でのダウンロード販売の急速な減少といった市場環境の変化に加え、対前年同期比でヒットタイトル数が減少したことなどにより、低調な推移となった。

メディア・コンテンツセグメントの売上高は、前年同期比2.4%減の101億1,612万円、経常利益は前年同期比63.8%減の2億503万円の減収減益となった。

SPACE SHOWER TV事業においては、主に、同社主催イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2018」が、前年に引き続き過去最大の動員を達成などにより売上高は増加したが、有料放送収入におけるスカパー!サービスの「スペースシャワーTV」チャンネルのHD(高精細度)化にともなう衛星回線費用の増加、デジタル動画配信サービスや新規事業への先行投資コストが増加したことにより前年同期比で減益となった。

SPACE SHOWER MUSIC事業においては、サブスクリプション型ストリーミングサービスの普及に伴いデジタル配信収入が増加したものの、楽曲のヒットタイトル数が減少したことにより、パッケージ販売収入が減少し、前年同期比で減収減益となった。

その他、ライブハウス事業、インフィニアが運営する「@ほお〜むカフェ」については、引き続き好調に推移した。

映像制作セグメントについては、大型ライブ映像制作受注が、回復傾向にあるものの、前年同期比で減少したことなどにより、売上高は前年同期比5.4%減の10億4,730万円、利益率が向上したことにより、経常利益は前年同期比38.0%増の7,241万円となった。

経営目標である連結経常利益水準は、計画通りに推移しているとのこと。