ビットフューリー、ブロックチェーンをベースとする音楽部門を発表

2019年1月18日 12:40

【1月17日、アムステルダム】包括的なブロックチェーン技術サービスを提供するビットフューリー・グループ(以下「ビットフューリー」)は17日、アーティストや音楽業界の利害関係者が直面する課題に対処するためのブロックチェーン・ソリューションをデザインするミュージック・エンターテイメント部門、ビットフューリー・サラウンドを発表した。

最初の取り組みとして、「SurroundTM」と呼ばれるオープンソースのプラットフォームを利用し、安全な著作権の譲渡、合理化された接続に加えて、精度の高い監視・管理システムを通じ事業の効率化を行う。

これにより、アーティスト、レーベル、出版社、著作権管理団体、ストリーミングサービス、消費者、開発者などの既存および新規のステークホルダーは、シームレスな交流が可能となるほか、ブロックチェーン技術による効率利得から直接恩恵を受けることができる。

同プラットフォームは、ビットフューリーのExonumオープンソース・ブロックチェーン・プラットフォーム上に構築され、全ての関係者にとって透明性の高い環境を作り出すと共に、全レベルにおいて信頼性と協調性を向上。ミュージック・エンターテイメント業界との共同で構築したこのオープン・エコシステムを確立することにより、平等な競争条件下での取引や全ての利害関係者にとっての価値を高めることが可能となる。

またSurroundTMはコオペラティブとして設定されるため、参加者は新たな事業を立ち上げたり、既存のバリューギャップを埋めることが可能。価値や時価総額の配分は、参加者による実際のパフォーマンスを通して実現することができる。

ビットフューリー・サラウンド事業部門は欧州を拠点とし、最初の導入実績はアムステルダムおよびベルリンとなる見通しだ。今後はロサンジェルス、東京、ソウル、モスクワでも展開が予定されている。