コブクロ、熱いステージを展開した宮崎での結成20周年記念ライブをWOWOWで放送

2019年3月15日 18:05
20周年記念ライブ「KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI」

コブクロが結成20周年のアニバーサリーイヤーを迎えた昨年、小渕の故郷である宮崎の「宮崎市生目の杜運動公園多目的グラウンド」で20周年記念ライブ「KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI」を開催した。このライブの模様は、3月21日20:00よりWOWOWで放送される。

ライブの当日、9月16日は最高気温30度を超える暑さとなったが2万5000人のファンが会場に駆けつけた。

開演時間となり、黒田と小渕がファンに手を振りながらステージに登場。挨拶がわりに“20年分の感謝の気持ち”を込めたオープニング曲を披露した後、「行くぞ、宮崎!」と小渕が叫び、代表曲のひとつ「君という名の翼」を聴かせた。

野外の開放的な雰囲気の中、ストリングスの音色も合わさった爽快感あふれるサウンドが広がっていく。「Summer rain」では観客も腕を左右に大きく振り、一体感を生み出した。

「ただいま! コブクロです! みんな暑いけど、ようこそ集まってくださいました!コブクロ20周年のお祝い、駆けつけてくれてありがとう!」と小渕が改めて挨拶をし、1年前から用意してきたこの日のライブへの思いを語った。

このライブの時点での最新シングル「ONE TIMES ONE」の歌唱と演奏には、20周年を迎える前に行われた二人だけのツアーで得た自信が感じられる。力強いメッセージソングがコブクロの大きな魅力だが、じっくりと聴かせる楽曲もコブクロの持ち味の一つ。「未来」は優しくも力強く、聴く者を勇気付けてくれる。

ステージの左右に設けられた大きなビジョンに、宮崎を出て大阪で黒田の歌声と出会った時の気持ちや、今回、故郷の宮崎で20周年記念ライブを行おうと思った経緯、ファンへの感謝の気持ちが映し出された。そしてピアノのイントロが流れ、小渕のハーモニカの旋律が加わり、「遠くで・・」が始まった。黒田と小渕は歌詞のフレーズひとつひとつを噛みしめるように歌う。

「時の足音」は10周年を迎えた2008年10月にリリースしたシングル曲。一緒に時間を刻んできた長い針と短い針はまるで黒田と小渕のよう。そこからさらに10年の時を刻み、2人の歌声とハーモニーもその分、濃く深いものになっていた。

「それでは、そろそろ体を動かして! 宮崎盛り上がっていけるか? 20年に一度の盛り上がりだよ!OK?」と呼びかけ、「tOKi meki」を演奏。客席にはいくつもの大きなバルーンが投入され、元気にポンポンと跳ね返っている。アップテンポな「SPLASH」が続き、会場の熱気もさらに高まった。

「25周年なのか30周年なのか35周年なのかわからないけど、また宮崎に帰ってきてもいいよね?」と小渕がファンに問いかけると、黒田は「次は11月ぐらいにしよう」と提案。そんなトークで和ませてくれた後、本編最後の曲としてコブクロの原点と言える「桜」を披露。

いつものライブではじっくりと耳を傾けるファンも多い「桜」だが、「大合唱してくれませんか」と小渕がファンにお願いし、2万5000人の合唱で本編を締めくくった。

本編の余韻冷めやらぬ中、アンコールがスタート。「今日は次の扉をみんなで開ける日だから」と、アンコールであえて新しい曲を選んだという。11月発売の楽曲「風をみつめて」をリリースに先駆けて披露した。

もう1曲はこの日のために作った新曲「晴々」。これまでに発表してきた楽曲のタイトルや歌詞の一部が散りばめられたこの曲はまさに20周年を彩る楽曲となった。