サイダーガール、超満員の自主企画イベント「CIDER LABO」開催

2018年6月25日 15:13
サイダーガール「CIDER LABO」
撮影:山川哲矢


際立ったポップネスとエモーショナルなバンドサウンドによって急激に注目度を高めている「炭酸系ロックバンド」サイダーガールが6月23日、東京・マイナビBLITZ赤坂で自主企画イベント(ワンマンライブ)「CIDER LABO Vol.5-赤坂ノ陣-」を開催した。

今回の公演は東京・大阪(7月1日 大阪・梅田バナナホール)ともに完全ソールドアウト。自身最大規模のワンマンライブとなったこの日のステージで彼らは、現在のバンドの勢いを反映した素晴らしいアクトを見せつけた。

ライブのスタートは1stシングル「エバーグリーン」と2ndシングル「パレット」。カラフルなポップ感を備えた楽曲が骨太のロックサウンドとともに放たれ、超満員のフロアの熱気は一気に上がっていく。

さらに「3年前に小さなライブハウスから始まった『CIDER LABO』、マイナビBLITZ赤坂まで来ました!最後まで楽しんでいきましょう!」(フジムラ/Ba)という挨拶を挟み、重厚なバンドグルーヴを軸にした「パズル」、“恋の病”をテーマにしたポップチューン「くらし」などバラエティに富んだ楽曲を披露。幅広い音楽性と質の高い演奏をしっかりと響かせた。

ライブ中盤では「雨と花束」「ドラマチック」といったインディーズ時代の名曲を次々と演奏。約4年間の活動の軌跡を体感できたことも今回のライブの大きな収穫だった。

また6月20日にリリースされたばかりの最新シングル「約束」もインパクト十分。エッジ—なギターフレーズ、爽やかさと切なさを併せ持ったメロディを軸にしたこの曲は、彼らの新たな代表曲として浸透することになりそうだ。

ライブ終了後、秋にニューアルバム「SODA POP FANCLUB 2」をリリースすることを発表。それに先がけて東名阪ツアー「サイダーガール 2nd ALBUM先取りツアー サイダーのゆくえ -半透明、2018秋-」の開催も告知された。

ライブ中に「これからもみんなと一緒に続けていこうと思います」(Yurin/V&G)と宣言した彼ら。自身最大規模のワンマンライブを見事に成功させたサイダーガールは、ここからさらに大きなフィールドへと突き進むことになるだろう。

文:森朋之

6月23日「CIDER LABO Vol.5-赤坂ノ陣-」
〈セットリスト〉
M−1 エバーグリーン
M−2 パレット
M−3 リバーシブル
M−4 ハローミュージック
M−5 メッセンジャー
M−6 グッドモーニング
M−7 パズル
M−8 くらし
M−9 なまけもの
M−10 ナイトクルージング
M−11 茜色
M−12 雨と花束
M−13 ドラマチック
M−14 しょうがないよな
M−15 アイヴィー
M−16 約束
M−17 オーバードライブ
M−18 ラスト
M−19 メランコリー